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47歳を迎えたタイガー・ウッズの2022年を振り返り 2023年は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

PNC選手権はチャーリー君と出場 1年間を駆け抜けた(撮影:GettyImages)

米国時間の12月30日、タイガー・ウッズ(米国)が47歳の誕生日を迎えた。ゴルフ界が続々とお祝いメッセージを送るなか、タイガーのSNSなどからの発信は未だなし。12月17〜18日に開催された「PNC選手権」に長男のチャーリー君とペアを組んで参戦して以来、クリスマスも“ハッピー・ホリデーズ”のメッセージを出しただけ。自宅で過ごしているのかと思われる。

全英で撮影!タイガーのドライバースイング【写真】

そんなタイガーの2022年を振り返ると、21年2月にカリフォルニア州ロサンゼルス郊外での単独の自動車事故で右足を大きく負傷した、ケガからの復帰につとめる1年だった。

今年初めてタイガーが公に姿を現したのは2月。自身がホストを務める米PGAツアー「ジェネシス招待」だった。事故から約1年、ロサンゼルス郊外のリビエラCCに登場した。これに先がけ、タイガーは21年12月に同じくチャーリー君とペアを組んでPNC選手権に参戦し、ショットが健在であることを示していた。

鍛えられた上半身で健康体に見えたタイガーだが、ジェネシス招待ではTV放映に登場し「まだまだ競技ゴルフ復帰は先になる」と話した。「PGAツアーには必ず復帰する。しかしいつかわからない」。実際に当時は「復帰の目標は7月、セントアンドリュースでの全英オープンだった」と後に明かしている。

3月9日、「ザ・プレーヤーズ選手権」の開幕前夜にはフロリダ州ポンテベドラのPGAツアー新社屋で殿堂入りの式典が行われると、長女のサムさんが「父を心から誇りに思う」とスピーチを披露。タイガーは自身の幼少の頃を振り返り、「両親は僕のゴルフのために経済的にとても苦労した。本当に感謝している」と涙ぐんだ。

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