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新たな“クイーン候補”ジョン・ジユがJLPGA入会 注目度アップに困惑?「なぜか日本からの申請が…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

韓国の新たなクイーン候補が正式に日本ツアーメンバーになった(撮影:ALBA)

12日に行われた日本女子プロゴルフ協会(LPGA)入会式に、すらりとしたモデル体型でも話題のジョン・ジユ(韓国)が出席した。先月行われたプロテストに合格した95期生の一人が、「もともと好き」という日本でのツアー生活を待ちわびている。

三浦桃香も元気そう!【入会式フォト】

現在26歳のジユは、18歳の時に初めてクラブを握り、わずか2年後に母国でプロに転向した経歴を持つ“遅咲きルーキー”。これまでは主に韓国の下部ツアーでプレーし、来季から日本を主戦場にする。「個人的に旅行でよく来ていたけど、コロナでなかなか来ることができなくなった。ツアーに出れば、好きな日本で生活ができる」というのが、移籍の理由だ。

プロテスト後に行われたQTはファーストステージ敗退となったため、まずは下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場になる見込み。現在はまだ韓国と行き来している状態だが、年明けには日本を拠点に新生活を始める予定だ。日本食のほか、「日本人の親切さやおもてなし」、「文化」など好きなものを挙げると止まらない。

これまでにもイ・ボミキム・ハヌルといった選手たちが、その笑顔やプレーで日本のファンを沸かせた。「尊敬される役割を担いたい」と、しっかりと系譜は受け継いでいくつもり。身長173センチだが、得意なプレーは「ショートゲーム、アプローチ」を挙げる。プロテスト合格後には、インスタグラムのフォロワーが2〜3000人ほどアップ。「なぜか日本からの申請が増えました」と笑う。

「QTにいかなくていいように、1部(レギュラーツアー)で頑張りたいです」。ハヌルの『スマイル・クイーン』、アン・シネの『セクシー・クイーン』に続きそうな、新たな“クイーン候補”は、プレーでも偉大な先輩たちのように異国で出世街道をつき進むつもりだ。

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