3ツアー対抗戦の組み合わせ発表　最終組で今季王者3人が激突 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今季の王者3人は最終組で相まみえる 左から比嘉一貴、山下美夢有、プラヤド・マークセン（撮影：GettyImages）

＜Hitachi 3Tours Championship 事前情報◇10日◇大栄カントリー倶楽部（千葉県）＞

女子（JLPGA）、男子（JGTO）、シニア（PGA）の3ツアー対抗団体戦が11日（日）に開催される。開幕に先立ち、組み合わせが発表された。

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今大会は各ツアーから6人が参加。ペアマッチとなっており、午前の1stステージ、午後の2ndステージと2部構成で行われる。1stステージの第1組では河本力、蝉川泰果のルーキーコンビがJGTOチームの先陣を切る。河本は圧倒的な飛距離を武器にルーキーイヤーで2勝、蝉川はプロ転向前にアマチュアとして2勝を挙げて、ともに鮮烈な印象を残した。5年ぶりの大会Vへ向けて、“切り込み隊長”のふたりにかかる期待は大きい。

そして、2ndステージの“大トリ”となる第3組では、今年の各ツアー王者が相まみえる。JGTOの賞金王・比嘉一貴は河本とタッグ。PGA賞金王となったプラヤド・マークセン（タイ）が塚田好宣とコンビを組み、最年少のJLPGA年間女王の座についた山下美夢有は菅沼菜々とのペアで回る。

1stステージが合計6ポイントを争うのに対し、2ndステージではそれが12ポイントに跳ね上がる。それゆえ、毎年のように逆転劇が起こる今大会。最終組6人のプレーはもちろんだが、脇を固めるメンバーたちのコンビネーションも優勝を左右する。トッププロの競演で、今年も大栄カントリー倶楽部が沸き上がる。