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我慢のなかに見えた西村優菜の強さ 望みをつないだ、大チャンスを逃した直後の行動 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 I・ガブサ -23 2 R・へラン -19 A・クラウター -19 V・プラタ -19 5 N・ボンタベーラプ -18 M・シェリク -18 7 K・パーク -17 C・ワンナーセン -17 L・ハートレッジ -17 10 P・マック -16 順位の続きを見る

怒りも頭は冷静 西村優菜は“丁寧”なプレーで浮上

怒りも頭は冷静 西村優菜は“丁寧”なプレーで浮上(撮影:ALBA)

LPGA Qシリーズ(後半) 2日目◇9日◇RTJハイランド・オークスGC(米アラバマ州)>

強い傾斜にきつい芝目。後半戦舞台の名物ともいえる難グリーンに、この日も西村優菜は苦しんだ。チャンスにつけても、思ったところに打ち出しても入らない。フラストレーションが溜まっていることは明らかだった。

<url name=”ラウンド直後の西村優菜にインタビュー【動画】
” url=”https://www.alba.co.jp/tour/news/article/no=190658″&gt;

それでも前半を何とかパープレーにまとめると、折り返しての2番で「ようやく入った」とチャンスを沈めてアンダーパーへ。だからといって流れは好転しない。「どうやったらパターが入るのかなとずっと考えていました(笑)読んだラインと全然違うほうに行ったりするし…」とモヤモヤは晴れない。

それが頂点に達したのが5番だった。フェアウェイから2打目をピン右1メートルにつけるも「雑草みたいなのがあってキックされてしまった」と大チャンスを外してしまう。

怒りのピークに達した。そう思ったが、西村は冷静だった。オーバーしたボールをマークすると、傾斜を足で感じて丁寧にラインを読み、丁寧にボールを置いてから返しのパットを打った。マークもせず雑に打つことはなかったのである。

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