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PGAツアー&LPGAツアーで“男女混合イベント”が復活! 23年から24年ぶりの開催 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ネリー・コルダ(左)とレクシー・トンプソンがタッグを組む(撮影:GettyImages)

米ツアーの短いシーズンオフに開催される「QBEシュートアウト」が、来年からPGAツアー、LPGAツアーの選手がペアを組む“男女混合イベント”となる。先週、タイガー・ウッズ(米国)が主催した「ヒーローワールドチャレンジ」の会場で行われた選手ミーティングで、PGAツアーから通達されたとAP通信が伝えている。

ネリー・コルダの美しきドライバースイング【動画】

“男女混合イベント”は実は新しいフォーマットではない。1960年から99年まで開催されていた長い歴史を持つもので、「ヘイグ&ヘイグ・スコッチフォアサム」として開始。偉大な女子プロ、ミッキー・ライトがデーブ・レーガン(ともに米国)とペアを組み61年、63年に勝利。JCペニーがタイトルスポンサーとなった78年以降は、80年にナンシー・ロペスとカーチス・ストレンジ(ともに米国)、81年はトム・カイトベス・ダニエル(ともに米国)がトップに就いた。

99年、最後の大会を勝利で飾ったのはジョン・デーリー(米国)とローラ・デービース(イングランド)の二人で、96年にプロ転向したタイガー・ウッズ(米国)はプロデビュー戦となった女子プロ、ケリー・キーニー(米国)と“チーム・ナイキ”としても参戦した過去がある。

現在のQBEシュートアウトは、この歴史ある“男女混合イベント”とは別で、89年にグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が創設した大会で「シャーク・シュートアウト」として知られ、2017年からQBEシュートアウトとなった。

今年の大会にはネリー・コルダレクシー・トンプソン(ともに米国)が参戦。24選手がペアを組み12チームが12月9〜11日、LPGAツアーの最終戦、「CMEグループ・ツアー選手権」の開催コース、フロリダ州ネープルズのティブロンGCで54ホールで行われる。

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