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「道のりは長い…」 識西諭里は“薄氷”の後半戦進出 難しかった修理地の判断 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・ハートレッジ -14 2 L・ソブロン -13 P・マック -13 M・デ・ロイ -13 R・レネル -13 6 R・へラン -12 A・ベラツ -12 S・ワグナー -12 S・ガルシア -12 M・シェリク -12 順位の続きを見る

識西諭里は薄氷ながら後半へ 出場権へ突き進む

識西諭里は薄氷ながら後半へ 出場権へ突き進む(撮影:ALBA)

LPGA Qシリーズ(前半) 3日目◇3日◇RTJマグノリア・グローブGC(米アラバマ州)>

4日目を終え、66位タイまでの選手が次週の後半戦へと進んだ。25位タイからスタートした識西諭里だったが、“最終日”は苦しいゴルフを強いられた。

ラウンド後の識西諭里のインタビュー動画が届きました!何を語った?

スタートからパターが決まらない。チャンスにつけてもことごとくカップに嫌われる。どんどん流れが悪くなるなかでも前半はパーを並べたが、後半最初の10番パー5で2打目をバンカーに入れると3打目を乗せられず。“寄らず入らず”でボギーが先に来る展開。その後もバーディパットを決められずに迎えたのが16番だった。

この左ドッグレッグのパー4は、2打目地点のフェアウェイ左側が修理地となっている。右を狙うと距離が残ってしまうため、多くの選手がここを狙うことになるが、入れてしまった場合は『そのまま打つか、無罰で前後左右の一番近いほうにボールを動かすか』のどちらかを選択することができる。

ここで識西は「アングル的にこっちのほうがいいと思った」と、出さずにそのまま打つことを選んだ。だが、この2打目は「ラフの抵抗もあって(クラブが)被っちゃって」と左の池へ。さらにドロップ地点からのアプローチが、1.5メートルまで寄るも決まらない。痛恨のダボでカットライン上まで順位を落とした。それでも17番は寄せワンでしのぎ、18番パー5をバーディ逃しのパーでまとめて土俵際で踏みとどまった。

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