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石川遼は10月からインターロッキングに戻すも「バンカーだけ帰ってきてない(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 B・ケネディ -8 小平智 -8 3 谷原秀人 -7 岩崎亜久竜 -7 5 岩田寛 -6 稲森佑貴 -6 7 河本力 -5 8 石川遼 -4 出水田大二郎 -4 星野陸也 -4 順位の続きを見る

石川遼、握り方がインターロッキングに戻っていました

石川遼、握り方がインターロッキングに戻っていました(撮影:米山聡明)

ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇2日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>

左手の人差し指と右手の小指を絡めて握る『インターロッキング』でゴルフを覚えた石川遼は、スイング改造に伴って昨年の春先に左手の人差し指に右手の小指を乗せて握る『オーバーラッピング』にチェンジ。ところが10月の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」からは再びインターロッキングに戻してプレー。3年ぶりのツアー優勝を挙げた「三井住友VISA太平洋マスターズ」のグリップもインターロッキングだった。

6月のオーバーラッピングと比較【写真】

そもそも石川がオーバーラッピングにしたのは、左手首を手のヒラ側に曲げる“掌屈”にある。石川の悩みはトップでシャフトが飛球線よりも右を向く『クロス』。それを今回のスイング改造では、トップでシャフトが飛球線よりも左を向く『レイドオフ』に修正した。

トップで左手首が甲側に折れる“背屈”ではシャフトはクロスに入りやすい。だから、石川は左手首の掌屈を徹底的に身体に染みこませてきた。そのとき、左手を上からかぶせるストロンググリップだと、掌屈の動きはしにくい。横からウィークに握ることによって手首を手のヒラ側に折りやすくなるのだ。

「インターロッキングのままだと左手をウィークにしにくかったので、オーバーラッピングにしたらウィークにしやすくなった。今度はオーバーラッピングで握ったときに、ちょっと右手のウィークも強くなってしまったんです」と、グリップを戻した経緯を説明する。

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