
石川遼は「68」でV3へ首位と4差 伸ばしたい気持ちを抑え「コツコツと」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 B・ケネディ -8 小平智 -8 3 谷原秀人 -7 岩崎亜久竜 -7 5 岩田寛 -6 稲森佑貴
-6 7 河本力 -5 8 石川遼
-4 出水田大二郎
-4 星野陸也
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石川遼、V3へ射程圏内で折り返し(撮影:米山聡明)
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇2日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>
史上7人目の大会3勝目がかかる石川遼は、4バーディ・2ボギーの「68」で回り、首位と4打差の8位タイの“圏内”で折り返した。
「優勝を狙って優勝するのは難しいことなんですが、それができた時には自分に自信になると思うし、優勝争いはしたい」。大会開幕前は3勝目を強く意識することはなかった。優勝争いをするために「運とか勢いではなく、マネージメントをいかに自分のプラン通りでやれるかを試されると思います」と、最近のテーマの1つである“まぐれのないゴルフ”をすることに徹する。
2日間を8位タイで終えると「悪くはないと思う。すごくハマって波に乗っている感じではないけど、自分のマネージメントがしっかりできています。そのなかでマネージメントやったけどボギーになるのは、練習するしかないっていう感じで、メンタルの部分でのブレはなかった」と振り返る。
すべてのショットがうまくいくわけではない。この日も「ミスもたくさんありました」とミスが出ることを割り切ってゲームを組み立てる。自分のプランを守り、パーオン率は83.3333パーセントで2位という数字は悪くない。「ガンガン伸ばしたい気持ちはあるんですけど、そういう気持ちを抑えながら今の自分の状態に見合った攻め方をしないといけない。明日もあさってもコツコツとやっていく感じです」。スコアを伸ばしたい、バーディを獲りたいという前のめりの気持ちになってのミスはない。残り2日、コツコツと上位を追いかける。(文・小高拓)
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