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仲宗根澄香がねじ込んだ“神がかりパット”3発 グリーンで意識していたことは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 若林舞衣子 -11 2 石川明日香 -9 仲宗根澄香 -9 4 浜崎未来
-8 木下彩
-8 6 荒川怜郁 -7 フェービー・ヤオ -7 8 田辺ひかり
-6 鶴瀬華月 -6 大出瑞月 -6 順位の続きを見る
仲宗根澄香は好位置で残り18ホールへ(撮影:福田文平)
<JLPGA ファイナルQT 3日目◇1日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6442ヤード・パー72>
今季、メルセデス・ランキング80位でシードを喪失した仲宗根澄香が、来季のレギュラーツアー前半戦フル出場権に大きく近づくトータル9アンダー・2位タイで3日目を終えた。“感覚”よりも“自分の目”を信じるゴルフが奏功している。
この日の初バーディは5番パー4。残り143ヤードの2打目を8番アイアンでピン右手前10メートルにつけると、続くパットが決まる。さらに立て続けに6番でも10メートルをねじ込むと、1つ落として迎えた13番でまたしても10メートルを沈めるバーディを奪った。
ロングパット3連発もあり、3つ伸ばしてのホールアウト。神がかり的とも言えるが、仲宗根曰くここのグリーンは「読みにくい」という。それでも味方につけた理由が、“目を信じる”ことだった。
今季の平均パット数はパーオンホールが72位(1.8401)、1ラウンドあたりが82位(30.1915)。苦しいシーズンを過ごすなかで、他の選手のプレーも参考にしてきた。「何かきっかけを、と思って、パターがうまい人を見ると、みんな傾斜を感じながら(グリーンを)読んでいるように思えました」。ただ実践しようとすると、どうもしっくりとこない。このことで「自分の目で見たほうが読める」ということを再確認したという。
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