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来週の米予選会へつながるコース記録『64』 勝みなみが4位急浮上「地に足がついている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 イ・ミニョン -11 2 セキ・ユウティン -8 山下美夢有 -8 4 菊地絵理香 -7 勝みなみ -7 三ヶ島かな -7 7 稲見萌寧 -6 8 渡邉彩香 -5 鈴木愛 -5 野澤真央 -5 順位の続きを見る

会心のラウンド 勝みなみが米予選会への弾みをつける

会心のラウンド 勝みなみが米予選会への弾みをつける(撮影:佐々木啓)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

初日を終えて1オーバー・27位タイだった勝みなみが、トーナメントコースレコードタイの「64」をマークし一気に優勝争いに加わった。トータル7アンダーで4位タイまでその名前を上げ、「すべてよかった。ショットもピンに絡むし、絡まなくても狙っているところに飛んでいる。自信をもって振れました」と自画自賛の一日になった。

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出遅れた前日も、決して感覚が悪いなどネガティブな要素があったわけではない。どちらかといえば“迷い”。「コーライ芝の目とかを考えすぎていました。それでパットが打ててなかった」。シーズンでも数少ないクセの強いグリーンに惑わされ、それがパット面だけでなく、18ホール中9回だったパーオン数などショットにも影を落としていた。

そこで「考え過ぎないように」といい意味での開き直り。3番で4メートルを決めバーディを先行させると、7番と12番では10メートル以上のロングパットをねじ込むという結果につながった。12番からの3連続など7つのバーディに加え、ボギーフリーとなればその足取りも自ずと軽くなる。

この宮崎で「自信をつけたい」という理由は明白。翌週から始まる来季の米国女子ツアー出場権を争う最終予選会(Qシリーズ)に、弾みをつけたいという気持ちも強い。ラウンド後の会見でも、何度もこの「自信」という言葉を口にし力を込めた。とはいえ、今はこの国内最終戦となるメジャー大会に集中。「今までにないくらい地に足がついている」と、どれだけバーディを重ねようが落ち着いてプレーを続けられている。

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