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石川遼、直近3戦で3種類のパターを『サイレントチェンジ』していた!【男子ツアーの“ヒトネタッ”!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -21 2 M・ペレイラ -18 3 大槻智春 -17 4 小平智 -16 T・キム -16 清水大成 -16 7 S・ビンセント -14 8 堀川未来夢 -13 佐藤大平 -13 星野陸也 -13 順位の続きを見る

前週のダンロップフェニックスで“サイレントチェンジ”?

前週のダンロップフェニックスで“サイレントチェンジ”?(撮影:米山聡明)

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「[“サイレントチェンジ”のヘッドの違いはこちら【写真】]()

三井住友VISA太平洋マスターズ」で約3年ぶりに通算18勝目を挙げた石川遼。ウイニングパットを沈めたパターは、11年使い続けていたエース、オデッセイ『プロタイプ iX #9HT プロトタイプ』のL字型ではなかった。

優勝する2戦前の「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」からショートネックのブレード型、オデッセイ『TRI-HOT 5K THREE』を投入。当初は毎年のよう実施する「気分転換」と話していたが、優勝を支えたのは間違いない。新パターについては「真っすぐ真っすぐストロークしやすくてやさしいし、直進性が強い」と新しいエースになる予感もある。

4戦連続で同モデルを使用しているかと思いきや、大会3日目に“サイレントチェンジ”していた。決勝ラウンドの2日間は、ヘッドは同じだがトップブレードに四角い「ドット」が入ったモデルに変更。優勝時や予選ラウンドでは「無印」だった。一見、変わっていないように見えるマイナーチェンジを「サイレントチェンジ」と読んだ。ちなみに「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」と「マイナビABCチャンピオンシップ」の2戦は、市販品と同じラインが入ったモデルを使用。この3戦で3種類のヘッドを使用していたことになる。

このサイレントチェンジについて石川は、「ドットがあるだけでも違うんです。何がアドレスを合わせやすいとか、ストロークイメージをしやすいか見極め中です」と説明する。ヘッドの形状は同じなのだが、実際に構えてみると顔が違うようにも見える。「線でも十分よかったんですけど、ドットも感触はよかった。どれも問題なく使えていたので、何もないのがシンプルでいいかなと思い始めています」。

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