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福田真未は「複雑」な気持ちも…「せっかくのチャンス」 ウェイティングから最終戦出場へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

福田真未がウェイティングから出場へ(撮影:佐々木啓)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

メルセデス・ランキング27位でルーキーながらツアー最終戦への出場権を手にしていた佐藤心結が新型コロナウイルスに感染したため、つらくも欠場。代わりにウェイティング1番手として控えていた同34位の福田真未の出場が決まった。

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前戦の「大王製紙エリエールレディス」で19位タイに終わった福田は1打及ばず、自力での出場権獲得とはならなかった。「あと1打で行けなくて、自分でもわかっていた。もう少しだったという思いと悔しさがあった」と、ひと足早くシーズンが終了。同大会を終え、地元・福岡県の自宅に戻っていた。

もともとは、この最終戦にもウェイティングの制度があることを「知らなかった」が、エリエールレディスを終えて主催する日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から連絡があり、ウェイティングでエントリー。もしかしたらという知らせを月曜日に受けて火曜日の夜に宮崎入りをすると、開幕前日のきょう昼頃に正式に出場が決まった。

福田自身も、今年7月に新型コロナウイルスに感染し、試合に出られないことも経験している。「(そのとき)もどかしい気持ちがあって、(いま)その気持ちもわかる。だからこそ複雑です」と、手放しに喜ぶことは、もちろんできるはずはない。

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