渋野日向子は“怒り”を力に…終盤5ホールで急浮上 「3つのバーディに変えられた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・マグワイア -15 L・マグワイア -15 L・コ -15 L・コ -15 3 イ・ジョンウン6 -10 イ・ジョンウン6 -10 G・ドライバーグ -10 G・ドライバーグ -10 5 B・ヘンダーソン -9 B・ヘンダーソン -9 順位の続きを見る
渋野日向子、後半巻き返してムービングデーに「69」(撮影:ALBA)
<CMEグループ・ツアー選手権 3日目◇19日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>
終盤5ホールで3バーディ。渋野日向子が4バーディ・1ボギーの「69」でプレーし、ムービングデーはトータル2アンダーまでスコアを伸ばす1日となった。
スタートはいきなりヒヤッとする場面が訪れた。2日目におはようバーディを奪った1番パー5で、いきなりドライバーでのティショットを右に曲げた。赤杭ギリギリのラフに止まっており、2打目はフェアウェイにレイアップしたものの、目の前には木がかかる。3打目は木を超えてグリーン方向に向かったが、右にこぼれた。しかし、パターで寄せて返しの1.2メートルを決めるナイスパーセーブ。「やべーかなと思ったけど、なんとかなんとかという感じでした。かなり大きかった」と一息ついた滑り出しとなった。
難易度が高い序盤のホールでパーを並べ続け、2オンも狙える6番パー5では2打目をグリーン近くまで運ぶと20ヤードのアプローチをカップにピタリ。「良いキックをしてくれて寄ってくれたのがラッキーだったので、うれしいような恥ずかしいような(笑)」と本音をこぼすも、“お先”のバーディでスコアを伸ばして折り返した。
だが、10番で残り約65ヤードの2打目がグリーンを大きくショートするミスでボギー。「3ホールくらい引きずった」と、12番パー3ではティショットを大きく左に曲げ、3.5メートルのパーパットが残ってしまった。それでも、これを決めてナイスセーブ。「入ってくれたからこそ切り替えることができた」と、ここで流れが変わる。
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