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今年は“逆転劇”なし? シード圏外の選手たちが軒並み苦戦 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 鈴木愛 -18 2 藤田さいき -17 3 岩井明愛 -11 リ・ハナ -11 5 笠りつ子 -10 菊地絵理香 -10 川岸史果 -10 8 野澤真央 -9 9 上田桃子 -8 勝みなみ -8 順位の続きを見る

初シード入りから遠のいた安田祐香 最終日に勝負をかける

初シード入りから遠のいた安田祐香 最終日に勝負をかける(撮影:鈴木祥)

大王製紙エリエールレディス 3日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

出場者の限られる最終戦を除き、今季最後の試合となる今大会。これまで最終日にイーグルを奪った2016年の藤本麻子、昨年2位に入った柏原明日架といった選手たちがこの大会で逆転シードを手にしてきた。だが、今年は圏外のプレーヤーが軒並み苦戦している状況だ。

今年のダークホース? 逆転シードへ前進したリ・ハナ【写真】

シード権を手にできるのはメルセデス・ランキング(以下MR)50位まで。逆転シードを目指す選手で予選を通過し、大きく可能性を残していたのはMR52位の河本結、MR54位の安田祐香の二人。

しかし、安田は「72」とスコアを1つ落として、トータル2アンダーの36位タイに後退。河本は「76」を叩き、トータル3オーバーの50位タイまで退いた。一方でMR50位の川岸史果は現在トータル10アンダーの5位タイにつけており、最終日次第ではあるものの、高ポイント獲得が濃厚だ。

そうなると、目下のターゲットはMR49位で予選落ちを喫した小倉彩愛だが、小倉を抜かすには安田が単独16位以上、河本は単独23位以上が最低条件。安田は条件まで5打差、河本は8打差と決して楽なビハインドではない。この日の失速が大きく響いている。

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