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畑岡奈紗、“ドタバタ”バーディ発進にショットインイーグルも「まさか入るとは」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・コ -7 2 D・カン -6 P・アナナルカルン -6 4 G・ドライバーグ -5 キム・ヒョージュ -5 6 S・シューベルト -4 A・ヤン -4 キム・セヨン -4 M・カン -4 B・ヘンダーソン -4 順位の続きを見る
畑岡奈紗、ティショット乱調もアンダースコアにまとめた(撮影:ALBA)
<CMEグループ・ツアー選手権 初日◇17日◇ティブロンGC(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>
畑岡奈紗に、いきなりピンチが訪れた。チョン・インジ(韓国)との2サムでスタートしたばかりの1番パー5で、ティショットを大きく右に曲げた。2打目はほとんどフェアウェイに戻すだけ。3打目は前方を木に阻まれ、グリーン左手前には池が広がる。いぜんとして苦しい状況だった。
だが、「あまり吹き上がらないように抑えて」とコントロールした残り169ヤードからの6番アイアンでの3打目が、ピン手前1メートルに着弾。「グレッグも笑っていました」と、長年ともにする相棒も思わず笑うしかない。ピンチをチャンスに変えた驚きのスタートだった。
このあともティショットは大きく左右にブレた。6番パー5でも左に曲げて、レイアップせざるを得なかった。しかし、災いを転じて福と為す。「まさか入るとは思ってなかったのでうれしかった」と、残り138ヤードの3打目を直接決める“ショット・イン・イーグル”でスコアを伸ばした。
だが、9番をボギーとして折り返すと、派手な前半のプレーとは一転、後半はスコアカード通りの数字を並べる展開に。1イーグル・1バーディ・1ボギーの「70」は、首位と5打差の15位タイ発進。「これ以上離されないよう、しっかりついていきたい」と上位グループを追いかけていく。
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