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ハイドローで飛ばせる、ヨネックス『EZONE GT 460』、12月下旬デビュー【打ってみた】

独自のサイドウォール構造を持つ『EZONE GT』にハイドローの『460』が登場!

独自の「サイドウォール」構造で分厚く押せて飛ばせる、ヨネックス『EZONE GT』ドライバーにハイドローで飛ばせる『460』が追加され、12月下旬に発売される。今月オープンしたばかりの「ヨネックス フィッティングスタジオ東京」(東京・新橋)で体感することが出来た。

▶▶▶「ヨネックス フィッティングスタジオ東京」が新橋駅近にリニューアルオープン!

「新製品『EZONE GT 460』ドライバーは、ソール部分のトウ側から後方部の全体に軟質耐衝撃性に優れた素材である【微結晶性ポリアミド】を搭載。チタン素材より約10g軽量化に成功し、さらなる高い反発力、広い反発エリアと心地よい打球感で、高弾道と低スピンの“理想的なハイドロー弾道の飛び”を実現いたします。国内女子ツアーで活躍しております、弊社契約の若林舞衣子、岩井明愛、岩井千怜も使用する『EZONE GT』ドライバーをぜひお試しいただき“飛び”をご体感ください」(同社広報)

『EZONE GT』ドライバーにはやさしく操作性のいい『425』と、真っすぐ飛ばす『450』の2機種が展開されてきたが、『460』の製品コンセプトは「ハイドローで飛ばす」というもの。記者(HS50m/s・ローフェーダー)が3機種を同じシャフトで打ち比べると、確かに同社の言う通りの結果となった。

既存の2機種と比べると、記者が最も打ちやすい『425』の食いつきの良さと打球音の低さに対し、今作『460』はかなり弾き感を増して感じた。通常のドライバーだと、弾き感を増すと球離れが速くてすっぽ抜けが出がちな記者だが、『460』はつかまりが良く、球の高さも最も出る結果に。また、よくあるドローバイアスのドライバーと異なり、極端なフックフェースでなく素直な顔つきも好印象だった。

ただ『460』のターゲットゴルファーはヘッドスピードの遅いスライサーのため、敢えてスピードを落としてカット軌道で振ってみた。するとやや左に打ち出したものの、やはりつかまりの良さを体感できたし、反対に手元の浮くプッシュスライサー的な打ち方でも、右に抜けることなく強烈につかまる結果となった。

同社は「やさしくハイドローが打てる『460』の登場で、『EZONE GT』シリーズのラインナップが完成し【穴がなくなった】と言っていいと思います。様々なお悩みを持つ方をフィッティングする上で、どんなゴルファーの方にでも合わせることができます」と話していた。

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