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「馬鹿げている!」ジョン・ラームがワールドランキングの新システムを批判 LIVゴルフにも言及 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジョン・ラームが強い言葉で世界ランキングを批判 その考えとは?(撮影:GettyImages)

今週はDPワールド(欧州)ツアーの最終戦「DPワールドツアー選手権」(11月17〜10日・ドバイ)に出場する世界ランキング5位のジョン・ラーム(スペイン)が、開幕前日の記者会見で“ワールドランキング”(世界ランキング)について異論を唱えた。

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自身が出場するのは欧州ツアーの上位50名が出場する最終戦。しかしながら優勝者が得るポイントは「21.82」で、一方、米PGAツアーの「ザ・RSMクラシック」(11月17〜20日・米ジョージア州)の勝者は「38.38」を獲得する。「できるだけ思ったままを伝えたい。今の『OWGR(オフィシャル世界ゴルフランキング)』には笑わせられる。馬鹿げている、おかしい」と何度も繰り返した。

DPワールドツアー選手権は、世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)やラームも含めてトップ20から7選手が参戦する。だが、ザ・RSMクラシックはトップ20の選手がゼロ。「これはおかしいだろう」と吠えた。

過去にも同じことがあった。欧州ツアーの旗艦大会「BMW PGA選手権」(9月8〜11日・イングランド)は、「(翌週の)ナパ(フォーチネット選手権)よりも低かった。世界のトップ10が集まっているのにおかしい」と一蹴した。

要因は今年8月から新しくなったシステムで、出場人数が大きく反映されること。ザ・RSMクラシックは144名に対し、DPワールドツアー選手権は50名。「彼らが出場選手の厚さをカウントしようとしていることは分かるが、世界のトップ選手が集まる大会のほうが、当然よりよい大会であることは明確。彼らが間違いを犯した。新システムがある観点からは良いのかも知れないが、彼らはよりよい選手の価値を下げている」と一刀両断。同様の意見はマキロイからも聞かれている。

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