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プロ6戦でトップ10入りは1回 中島啓太が前週優勝の石川遼に求めた“きっかけ” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
石川遼と志願の練習ラウンドを行った中島啓太(撮影:米山聡明)
<ダンロップフェニックス 事前情報◇15日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>
昨年、国内男子ツアーで史上5人目のアマチュア優勝を遂げ、世界アマチュアランキング2年連続1位と鳴り物入りで今年9月にプロ転向した中島啓太。ここまでの戦いは納得のいくものではないが、浮上のきっかけを石川遼に求めた。
9月の「パナソニックオープン」でプロデビューを果たしたが、国内で開催された米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を含めて6戦して最高成績は「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」の5位タイ。夏場に体重が理想よりも大きく減るなどショットの感触がよくない戦いが続いている。「不安要素があるので一発曲がったりすると、ちょっと考えすぎてしまって。いいきっかけがあれば変われるんじゃないかと思います」。
先週の土曜日のホールアウト後、「ティショットとか2打目のイメージのラインの出し方も定まっていなかったので、10分ぐらい話を聞きました」と石川に相談。石川がやっていることを間近で見るために今週の練習ラウンドを志願した。
「遼さんは(持ち球が)ドローで、僕はフェードなんですけど、ラインを作るという作業は同じだと思います。狙ったところに打ち出して、曲がり切ってもそこまでしかいかないというマネジメントまでイメージできたらなと思っています」と石川のイメージを学んだ。
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