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「自信を持っていきたい」古江彩佳はショットに成長実感 最終戦は月曜から調整へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -14 N・コルダ -14 2 L・トンプソン -13 L・トンプソン -13 3 A・コープス -11 A・コープス -11 4 M・メトロー -9 G・ロペス -9 H・グリーン -9 M・メトロー -9 順位の続きを見る

状態は悪くないだけに…最終戦に期待したい

状態は悪くないだけに…最終戦に期待したい(撮影:ALBA)

ペリカン女子選手権 最終日◇13日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>

最終ホールでダブルボギーという落とし穴が待っていた古江彩佳は2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「72」で最終ラウンドをフィニッシュし、トータルイーブンパーの48位タイで54ホールを終えた。

だから曲がらない! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる

朝から風が吹くなか、好感触のショットでチャンスを作った。出だしの1番、2番、3番と3ホール連続でバーディを逃すも、4番ではロングパットを決めてバーディ。6番ではショットでピンに絡めバーディ。順調にスコアを伸ばしたが、悔やまれる場面が8番で訪れる。

左ドッグレッグのパー4でグリーンは手前から奥に下る傾斜が特徴。奥のピンに対して果敢に攻めた2打目はグリーンをオーバーしたがのぼりのアプローチ。「奥にこぼれてアプローチをチャックリして、そこから揺らいだなと思います」と、ひとつのミスから集中力を保つのに苦労した。

「もう少し決めたかったというのはあるけど」と惜しいパッティング以前に「最後まで集中力が続かなかったのが悔しいところ」と、後半の出だし10番でもボギー。その後も思うように気持ちを上げられずに、最終ホールでは池につかまりダブルボギーを喫した。

久しぶりのフロリダでのプレーに、芝への対策を重要課題としてきたが、「初日のスタートから考えたら3日間戦えたのは成果」と合格点をつける。「攻略はできているので、自信を持っていきたいと思います」とショット面では収穫ありとする一方で、上向きになりそうなところで結果につなげられないのは、やはりパッティングを決めきれなかったことにある。

「バーディチャンスに多くつけて、バーディパットも多く入れられるように頑張りたい」と向かう今季米ツアー最終戦。「上位に名前が現れるように(笑)」と独特な言い回しで最後の戦いへ気合いを込め、月曜からコース入りし調整を開始する。(文・高桑均)

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