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笹生優花は「コースに来たかった」 悪天候で初日中止、準備不足も上々発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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笹生優花は強行スケジュールも上々発進

笹生優花は強行スケジュールも上々発進(撮影:ALBA)

ペリカン女子選手権 2日目◇11日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>

水曜日の朝に当地に到着し、そのまま9ホールのプロアマを回った笹生優花。木曜日のプレーがハリケーン接近のため中止となり、この日は1日空けてのラウンドとなったが、4バーディ・2ボギーの「68」で回り、2アンダーの・23位タイで初日を終えた。

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54ホールに短縮となったため、第1ラウンドの飛び出しが重要となった。そのなかで最低限のアンダーパー。ボギーが先行したものの、そのあとは立て直した。「ティショットも安定していたし、パターもいくつか入ったので」と前半終了時に1アンダーまで戻すと、折り返してからの12番パー3では4メートル、13番パー4では2打目を30センチにつけて連続バーディを決めた。

直後の14番パー5では手痛いボギーを喫するなど、ややショットが暴れたが、「フェアウェイに打ったところでチャンスにつけられたので、それが結果につながった」と、準備不足が否めないなかでも及第点をつけた。

前日の大雨の影響でフェアウェイは軟らかく、ランが出ないコンディション。そのなかで笹生のビッグキャリーボールはアドバンテージになる。「予選通過できるように頑張りたい」と控えめな目標だが、残り2日で上位に追いつくチャンスは十分にある。(文・高桑均)

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