女子ゴルフにもついに“サウジパワー”? 欧州女子大会が賞金総額7億円超えへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
22年大会覇者のジョージア・ホール(写真は“アラムコ・チームシリーズ“ロンドン)(撮影:GettyImages)
2023年は女子にもついにサウジアラビア旋風が吹くかもしれない。現地時間9日、LET(欧州女子ツアー)は23年2月16〜19日にサウジアラビアのロイヤルグリーンズCCで開催される「アラムコ・サウジレディス・インターナショナル」の賞金増額を発表した。
今年の100万ドル(約1億4500万円)から大幅に増える賞金総額は、なんと“5倍”の500万ドルで、日本円で約7億2500万円。これは男子アジアンツアー「PIFサウジ・インターナショナル」と同額で、優勝者は75万ドル(約1億900万円)を受け取る。
22年大会はジョージア・ホール(英国)が勝利し、23年大会は米LPGAツアー「ホンダLPGAタイランド」の前週に開催される予定。
LETでは“アラムコ・チームシリーズ”が今季5大会開催され、バンコク、ロンドン、スペイン、ニューヨークを巡り、今週はサウジアラビアで最終戦を迎える。同大会にはLETメンバーに加え、世界ランキング上位選手が出場し、ネリー・コルダやレクシー・トンプソン(ともに米国)が勝利を飾っている。
「これだけの賞金アップはLETツアーを含む女子スポーツ全般にとって画期的なこと」と、LETのアレンドラ・アーマス会長はコメントを発表。「大会が発展することはファン、選手、コミュニティに大きな意味がある。若い女子選手への大きな希望になる」とつづった。
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