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今季は「ローラーコースター」 ネリー・コルダが振り返る2022年 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

山あり谷あり ネリー・コルダが今シーズンを統括した(撮影:ALBA)

ペリカン女子選手権 事前情報◇9日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>

元世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)がタイトル防衛をかけて地元のフロリダに戻ってきた。今季は左腕の血栓が見つかるなど長期離脱もあり、未勝利。そんなシーズンを「ローラーコースターのような1年」と振り返った。

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レクシー・トンプソン(米国)、リディア・コ(ニュージーランド)、キム・セヨン(韓国)とのプレーオフを制した昨年大会。それ以降は勝ち星から見放されている。通算7勝、そして世界トップに君臨した実力者も今季は苦しんだ。

「アップもダウンもあった。復帰してからいいゴルフをしたこともあれば、ひどいゴルフもあった。自分のこと、自分の体のことを知ることができた。いい勉強になった年だった」。2月に戦線離脱。6月から復帰し、2回の2位を含むトップ10が5回ながら直近2戦は予選落ちと、自身が言うように安定感を欠いている。

2017年にツアー参戦を始めたネリー。19、20、21年とそれぞれ予選落ちはわずかに1回だった。それが連続予選落ちという憂き目にあい、「離れていたぶんを取り戻そうと思いすぎた」とはやる気持ちの結果だと認める。「もう少し立ち止まって、息を抜くことも必要だったかもしれなかった」と原因究明に努めた。2戦連続で週末行きを逃したあとは、5週間の“休暇“をとってリフレッシュした。

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