メジャーに次ぐ賞金額 アニカ・ソレンスタムが冠大会の詳細発表 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
自身の名がつく大会に喜びの声(撮影:ALBA)
<ペリカン女子選手権 事前情報◇8日◇ペリカンGC(米フロリダ州)◇6341ヤード・パー70>
米国女子ツアーは今季残り2試合。今週の「ペリカン女子選手権」が終われば、優勝賞金200万ドル(約2億9100万円)と年間女王の称号をかけた最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」を残すのみ。女子ゴルフ史上最高額の優勝賞金が話題となっている最終戦だが、来季は高額賞金大会がもうひとつ増えることになる。
ペリカン女子選手権の会場で現地時間8日(火)に行われた記者会見にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が出席し、自身がホストを務める大会の概要が発表された。大会名は「ザ・アニカ・ドリブン・バイ・ゲインブリッジ@ペリカン」。大会は2023年11月に今週とおなじ会場のペリカンGCで行われ、米国女子ツアーのスポンサーをこれまでも務めてきたゲインブリッジ社とペリカンGCのコラボレーション、そこにアニカが加わり、賞金総額325万ドル(約4億7300万円)で開催される。
米国女子ツアー通算72勝、海外女子メジャー10勝のアニカは世界中で自身のファンデーションが主催する大会を行い、ジュニア育成や女子ゴルフの発展に寄与してきたが、個人の名前が大会に使われるのは現在の同ツアーにおいては唯一。「ツアーでも最高級の大会のホストを務めることができるのは光栄なこと」喜んだ。
「わたしが愛するゴルフの発展に貢献できて恩返しができること、そして新世代の選手たちの成長に寄与できることもうれしい」。女子ゴルフの一時代を築き、世界ゴルフ殿堂入りを果たしているアニカの大会は、女子ゴルフ界において来年の目玉になりそうだ。
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