通算13勝 タイガーを抜いて世界ランク1位にも デビット・デュバル【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
デビット・デュバルは51歳の誕生日を迎えた(撮影:GettyImages)
11月9日は、米ツアーで通算13勝を挙げているデビット・デュバルの誕生日。1971年生まれで、きょうで51歳。99年3月にはタイガー・ウッズを抜いて世界ランク1位の座についた実力者で、現在はシニアツアーにあたる米チャンピオンズツアーズを主戦場としている。
2019年の全英オープンでD・デュバルが「14」を打ったホール【写真】
父のボブ・デュバルもプロゴルファーで、93年にプロ転向。同年に下部ツアーで2勝を挙げ、翌94年は下部ツアーで賞金ランク8位に入り95年からレギュラーツアーへと昇格。97年の「ミゲロブ選手権」でツアー初優勝を挙げると、翌週も勝利し2週連続優勝。さらにシーズン最終戦も制し年間3勝、賞金ランク2位とブレークを果たした。
翌98年は4勝。世界ランク1位に輝いた99年も4勝を挙げているが、なかでも「ボブホープクライスラークラシック」はインパクトの強い勝利だった。最終日の最終ホール、18番パー5でイーグルを奪い、ツアータイ記録となる「59」をマーク。最終日にこの数字を叩き出し優勝をしたのは今でもデュバルだけ。そう簡単には達成できない偉大な記録を作っている。
2001年「全英オープン」でメジャー初優勝。同年「ダンロップフェニックス」では手嶋多一とのプレーオフを制し、日本ツアーでも勝利を挙げている。
しかし、その後はケガやプライベートの問題などもあって不調に陥り、やがて試合でその姿を見ることは少なくなった。15年からはゴルフチャンネルの解説者を務め、50歳となった昨年からはチャンピオンズツアーに参戦。22年の最高順位は「三菱電機クラシック」の31位タイ。少し貫禄がついたがトレードマークのサングラスに、ルックアップするスイングは健在だ。
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