大一番で魅せる強さ アマも真似したい西村優菜の“一生懸命” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 上田桃子 -14 2 G・ドライバーグ -13 3 山下美夢有 -12 4 西村優菜 -10 L・グラント -10 藤田さいき -10 イ・ジョンウン6 -10 小祝さくら -10 9 P・アナナルカルン -9 永井花奈 -9 順位の続きを見る
米ツアーへの道を切り開けるか 西村優菜が“一生懸命”に首位を追う(撮影:佐々木啓)
<TOTOジャパンクラシック 3日目◇5日◇瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)◇6616ヤード・パー72>
来季の米ツアー参戦を目指して、12月に行われる予選会への出場を明言している西村優菜。今大会で優勝できれば予選会免除で来季の資格を得られるだけに、大事な大事な戦いとなっている。そんな西村が今週インタビューなどで多用しているフレーズが「一生懸命」だ。
『真剣に物事へ取り組む』という意味のこの言葉。これだけの大一番だ。真剣に戦うのは当たり前とも思えるが、西村の真意はどこにあるのか。
「スイングを意識せずに、とにかくスコアメイクに焦点を当てています。普段の試合とは違う気持ちで挑んでいるので、最後までその気持ちでやりたい。それが一生懸命です」
今大会に入ってきた西村の調子は、上向きではあれど万全ではなかった。「下半身が止まっていた感じ」と修正点もあった。だが、それはコースでは意識しない。ラウンドを終えてから「こういうミスが出ていたな」と練習場で修正するのである。コースですることはただ一つ。「いかにいいスコアを出すか」。やるべきことはスイングではなく、マネジメントなのだ。
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