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プロ転向して約1カ月 中島啓太が感じるアマとプロの違いは「練習環境」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 B・ジョーンズ -10 中島啓太 -10 3 星野陸也 -9 4 大西魁斗 -8 C・キム -8 B・ケネディ -8 大岩龍一 -8 木下稜介 -8 9 木下裕太 -7 T・ペク -7 順位の続きを見る

「たくさん練習して、できるところまで改善したい」

「たくさん練習して、できるところまで改善したい」(撮影:岩本芳弘)

HEIWA・PGMチャンピオンシップ 2日目◇28日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>

1年前にアマチュア優勝の快挙を遂げてから1年。プロ転向して5戦目を迎えた中島啓太が、2日目に7バーディを量産。トータル10アンダーまだ伸ばし、首位タイに浮上した。

これがプロの練習環境! 天然芝から思う存分打てる【大会フォト】

プロ転向してからまだ予選落ちはないが、国内男子ツアーには3試合に出場して最高位は26位タイ。日本開催の米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2日目に「63」をマークして12位タイに入り、元世界アマチュアランキングNo.1の非凡な才能を世界に見せた。しかし、全体的に見れば「調子はよくない」。いまは徐々に上げてきているところだ。

中島がプロ転向してから約1カ月、男子ゴルフ界の主役の座に躍り出たのは、同い年でアマチュアの蝉川泰果(東北福祉大4年)。中島のプロデビュー戦で史上6人目のアマ優勝を成し遂げ、先週の「日本オープン」では史上初のアマチュアで2勝を果たした。勝ち星で追い越されてしまったが、「自分のペースで優勝を目指して、周りのことに関係なく、自分がやりたいことを成し遂げられたらいいと思います」とマイウェイを行く。

プロになってから環境はガラリと変わった。毎週のように全国各地を移動するが、「(アマチュア時代に)海外遠征もたくさん行かせてもらったので、国内の移動はまだ楽なほうかな」と苦にしていない。それよりも、人工芝の練習場ではなく、毎週天然芝で打てる練習環境に「幸せ」を感じている。

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