
“池田勇太コーチ”らの指導が自信に 中野なゆが初の最終挑戦へ「信じられるものがある」【いざプロテスト合格へ!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
23歳・中野なゆが4度目の正直へ 師匠へ吉報を届けたい(撮影:ALBA)
11月1〜4日の4日間、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストが行われる。各地の予選を勝ち抜いた選手らが、ここでJLPGA正会員入り=来季からのツアー出場権を手にするために挑む“大一番”だ。上位20位タイまでに入ることができれば晴れて合格、という厳しい戦いを目前に控えた選手は、今、どんな心境で本番を待っているのか。
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23歳の若者らしい口調と明るい笑顔。そして言葉の節々から感じられる芯の強さが印象的なのが、今年、初めて最終テストに挑む中野なゆだ。「最終までフルパワーで練習します! 自分のゴルフができれば、合格できると思っている。緊張するとは思うんですけど、信じられるものがあるので大丈夫」。ゴルフへの思いを語る目は、もちろん真剣そのもの。
2019年に初挑戦したプロテストだが、過去3回は第2次予選で涙をのんできた。しかし、今年はゴルフ倶楽部成田ハイツリー (千葉県)で受けた1次を5位、そして呉カントリークラブ (広島県)での2次を7位と上位で通過し、“最終試験”にたどり着いた。「今年決めたい」と力を込める。
中野には、2人の“コーチ”がいる。1人が、昨年の夏から指導を受けるツアー6勝の天沼知恵子。アドバイスだけでなく、天沼が所有するトレーニング施設なども利用させてもらい、プロとしての下地を作ってきた。
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