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「マスターズは夢の舞台」 日本勢最年少の15歳・松井琳空海はナショナルチームで急成長中 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本勢最年少の松井琳空海は日本ジュニア覇者(撮影:ALBA)

<アジア・パシフィックアマチュア選手権 事前情報◇26日◇アマタスプリングスカントリークラブ(タイ)◇7502ヤード・パー72>

アジア太平洋地域ナンバー1を決める今大会に7人が出場する日本勢。最年少は香川西高1年の松井琳空海(まつい・りうら)だ。まだ15歳ながら今年ナショナルチーム入りしてから力をつけて急成長中である。

ジュニアナンバー1の松井琳空海のスイング【動画】

今大会の日本の枠は7つ。世界アマチュアランキング上位者が有資格者となる。同176位の松井は、日本では10番手で本来なら出場資格はなかったが、蝉川泰果らの辞退者が出て繰り上がりで出場が決まった。「大学生になってから出られる大会だと思っていました。ほど遠い大会」という出場のイメージも持てなかった大会。「最初は自分でいいのかなという不安もありましたが、今はやる気に変わって不安はありません」と戦闘モードに入っている。

ゴルフを始めたのは7歳の頃。ゴルフ好きの祖父が練習に行くときに「『僕も連れてって』といったらしいです」と最初の記憶は定かではないが、ゴルフに興味を持つとメキメキと力をつけた。中学3年生だった昨年、四国のジュニア大会だけでなく四国アマも制覇。今年からナショナルチーム入りを果たした。

自身の持ち味は「オールラウンドプレーヤー。苦手なものはありません」という穴のないゴルフスタイル。ナショナルチームに入ったことで、ガレス・ジョーンズコーチらスタッフによるテクニカル、マネジメント、メンタル、フィジカルと「すべての面において自分のゴルフにプラスになっています」とゴルフが大きく変わったという自負がある。

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