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石川遼も驚くアマが強い“新時代” 下部ツアーVを遂げた山下美夢有の弟・勝将がアジアナンバー1を目指す | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
山下美夢有の弟・勝将がマスターズ出場を目指す(撮影:ALBA)
<アジア・パシフィックアマチュア選手権 事前情報◇26日◇アマタスプリングスカントリークラブ(タイ)◇7502ヤード・パー72>
今年9月に国内男子ツアーの「パナソニックオープン」で史上6人目のアマチュア優勝を遂げた蝉川泰果が、今度は95年ぶりにアマチュアとして「日本オープン」を制し、ツアー史上初のアマ2勝を挙げて話題となった。金谷拓実、中島啓太がアマチュア優勝を遂げるなど、ここ数年のアマチュアの活躍を見て、2007年に15歳でアマチュア優勝を遂げた石川遼は「時代が変わりましたね」と話した。
石川も感じる“新時代”の到来だが、下部のABEMAツアーでは今年3人のアマチュア優勝が誕生している。その一人が、近大マグロをモチーフにした大学のキャラクターを胸につける山下勝将(まさゆき、近畿大2年)だ。
今季3勝を挙げる山下美夢有が1歳年上の姉。姉の活躍に刺激を受けながら9月の「ダンロップフェニックスチャレンジ」で初日から首位を守って完全優勝を遂げた。世界アマチュアランキングは97位(10月19日現在)となり、アジア太平洋地域ナンバー1決定戦には日本の“エース格”として出場する。
「松山英樹さんや金谷拓実さん、中島啓太さんが優勝してきている大会なので、自分も刺激を受けて出たいと思っていた試合」と優勝すれば来年の「マスターズ」に出られるという高いモチベーションもある。
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