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池田勇太、復活のホスト大会に“感謝と責任” 「優勝しかないと思っている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

責任を力に変えて…池田勇太は3年ぶりの勝利をねらう(撮影:岩本芳弘)

HEIWA・PGMチャンピオンシップ 事前情報◇26日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7039ヤード・パー70>

6年前の10月、このコースで池田勇太とソン・ヨンハン(韓国)がプレーオフを戦った。「あのときは最終日の朝どしゃぶりでね、スタートが遅れまくったじゃないですか。11時くらいにスタートして、トータル81ホールやったんですよ」。4ホールで決着がつかず日没が迫ったため、男子ツアーでは初めて翌日に決着を持ち越すことに。そして81ホール目、5日間に渡る戦いを制した。

前は木片を加えていました【写真】

そのときの様子は、いまでも覚えている。そして今年4月にもこのコースでトーナメントが行われたが、「春と秋とでは全く違いますよね。きょうは風も吹いて難しかったですけど、明日以降どうなるかわからない」。コースの印象はよく、秋が深まればなおさらだ。

ANAオープン」で優勝争いを演じ、先週の「日本オープン」では9位タイに入るなど、2019年以来の勝利には徐々に近づいてきている今シーズン。だが、顎関節のバランスが崩れていることで生じる痛みにも苦しめられている。先週からは矯正器具を口に装着して、試合に臨んでいる。

「違和感はありありですね。口の中に異物が入っているわけですから(笑)」。装着することで顎の位置は正常に戻るが、すると体の重心やポジションがまるっきり変わってしまう。最初は「打てなかった」というほどだが、「スイングや打ち方を全部変えて。まずは平衡感覚をとるところから始めて、すごく一週間頑張った。今週に向けてはいい形で臨めるかな」と、先週4日間戦い抜いたことで、勝つ準備は整った。

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