出入り激しい前日から一転、ボギーフリーの『65』 笹生優花が2連続トップ10入りへ急浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・ティティクル -15 2 L・コ -14 A・リー -14 4 L・ヴ -13 5 C・ヘジン -12 キム・ヒョージュ -12 7 キム・ミンソル -11 8 A・ジュタヌガーン -10 9 A・リー -9 L・グラント -9 順位の続きを見る
紅く色づいた葉をバックに笹生優花がビッグスコアで順位も急上昇(撮影:ALBA)
<BMW女子選手権 3日目◇22日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>
2日目を終えトータル1アンダー・36位タイ。平凡ともとれる成績からスタートした笹生優花だったが、3日目に大爆発した。7つのバーディに加え、ボギーもなし。この日の全体ベストスコアタイとなる「65」を叩き出し、トータル8アンダー・13位タイへと急浮上した。
スタートホールとなった10番で2.5メートルのバーディパットを沈め、流れを引き寄せた。さらに2オンに成功した15番パー5、ベタピンショットを放った17番パー3でもバーディを上積み。後半も4つ伸ばす快ラウンドで、スルスルと上位に駆け上がった。
「ショットも安定感があったし、パターもいくつか入ってよかった」。前日はイーグルを1つ、バーディも6つ奪ったものの、ボギーが7個と出入りの激しいプレーが続いた。それだけに、うまく修正を効かせられたことに一安心だ。フェアウェイキープは2日目の8回から3日目は11回、パーオン数は12→15、パット数も32→28と、データ面でも回復ぶりは見てとれる。「セカンドの距離感、パットがよかった」。本人も納得の一日になった。
トータル15アンダーで首位に立つアタヤ・ティティクル(タイ)とは7打差。この差は小さくないが、上位進出は十分可能な位置につける。「きょうはいいプレーができてうれしい。あしたも楽しんでゴルフができたら」。2週前に出場した米本土での前戦は2位。まずあすは2試合連続のトップ10入りを目指すことになる。
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