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ロストボール、バンカーでアゴ… 渋野日向子がトラブル続きのダブルパー直後に見せた冷静さ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ティティクル -15 2 L・コ -14 A・リー -14 4 L・ヴ -13 5 C・ヘジン -12 キム・ヒョージュ -12 7 キム・ミンソル -11 8 A・ジュタヌガーン -10 9 A・リー -9 L・グラント -9 順位の続きを見る

トラブルの後の冷静さが、こんなシーンにつながった

トラブルの後の冷静さが、こんなシーンにつながった(撮影:ALBA)

BMW女子選手権 3日目◇22日◇オークバレーCC(韓国)◇6726ヤード・パー72>

アップダウンが激しいコース同様、渋野日向子にとってはゴルフの内容もまたアップダウンのあるものとなった。アップと呼べるバーディは4つ。ところがダウンは、一気に4つ落とすパー4での『8』。この日はイーブンパーに終わり、トータル2アンダーの38位タイで最終日へと向かう。

ラウンドを終えた渋野日向子の“生声”が現地から届きました【動画】

出だしからショットもパッティングも上々の出来。1番でいきなりバーディチャンスを作りだし、これを沈めて最高の滑り出しを決めた。その後も危険地帯とは無縁のゴルフでパーを重ねると、7番パー3では手前7メートルからの上りを打ち切ってバーディ。8番では20メートルを超えるバーディパットが3メートルオーバーしたが、これも決めきっていい流れを保った。

折り返した10番もバーディ逃し。その直後に突如として渋野の身に災難が降りかかる。30ヤード打ち下ろすパー4の11番でのこと。ティショットでドライバーを握ると、それまでフェアウェイをキープしてきたショットが急激に曲がってしまった。ボールは左の林の中のさらに茂みに消える。同伴選手、キャディと全員で捜索するも見つからずにロストボールに。暫定球を打っていたため、そちらを採用することになった。

ところが…。その暫定球、つまり3打目となったショットは右のフェアウェイバンカーに入っており、そこからの4打目は前方のアゴを警戒する高さ。何度も高さを確認しクラブを選択したが、無情にもこれがアゴに当たり戻ってくる。確実に出せるクラブでフェアウェイに戻したのが5打目。そこから6打目でグリーンに乗せ、結局6オン2パットのクワドラプルボギーを喫した。

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