中学から大ファン　石川遼の“アダム愛”が止まらない！「ゴルフの熱も人としても素晴らしい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼がアダム・スコットと「夢みたいな時間」（撮影：上山敬太）

＜日本オープン 事前情報◇19日◇三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース（兵庫県）◇7178ヤード・パー70＞

「知り合いの方を通じてタイミングが合えばと思っていた」。開幕前日の練習日、石川遼は「本当に他の人と同じように大ファン」というアダム・スコット（オーストラリア）との練習ラウンドに心を躍らせた。

石川遼が「変わらない」と語るスコットの美しいスイング【連続写真】

石川遼のリクエストが実り、スコットと仲のいいハン・リー（米国）、そしてアマチュア世界ランキング1位の蝉川泰果（東北福祉大4年）を加えた4人が同じ組に。和気あいあいとした雰囲気のなか、楽しそうに回る姿が印象的だった。石川とスコットは身振り手振りを交えながら、「スイングの考え方とか、クラブ選び、アプローチのテクニックとか」、様々な話をしたという。

「やっぱりトップクラスの選手の頭の中のほんの0.1％でも共有してもらっただけですごく新鮮でしたし、熱く語ってくれたので、夢みたいな時間でした。うーん…幸せすぎますね。本当に」と、興奮を隠せないといった感じで目を輝かせる。

石川の“アダム”ファン歴は長い。2007年に高校1年生でツアー優勝する前、「アダム・スコットがアメリカで勝ったときなので、2005年とか06年くらい。（襟足を指しながら）ちょっと長めのときで、バーバリーのセーターを着ていたときからですね」と中学生時代から、スコットに熱視線を送ってきた。