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桂川有人が投入したスリクソンの新“マッスル”は、ミズノの名器と似ている!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

桂川有人が新マッスルバックを先週から投入(撮影:福田文平)

先週行われた「ZOZOチャンピオンシップ」の会場で、[スリクソンの新マッスルは『T-ZOID』に似ている!?【写真】]()

『Z-FORGED II』と刻印されている新モデルは、バックフェースの真ん中付近が肉厚で、ソールが山折り形状で角張っているのは前作と同じに見える。ショットーメーカーの桂川は「前作に比べると抜けが良くなりました。変な刺さりもないし、スパーンと抜けてくれる。気持ち良くインパクトできますね」とZOZOの練習日に試して即投入を決めた。

バックフェースの真ん中が肉厚になったことで、「打感が分厚い感じなりました。それに比べると前の『Z-FORGED』は、当たりが薄い感じですね」と高評価。縦距離が大事なアイアンのため、飛距離アップこそしていないが「操作性が上がっていて、左右に曲げたり、低い球も打ちやすい」と、プロがアイアンに求める要素がつまっている。

片岡尚之も2週前の「For The Players By The Players」で旧マッスルから新マッスルに切り替え。「顔がスタイリッシュで構えたときにイメージが出る。良いところを引き継いで進化したんじゃないかと思います」と好感触だ。

松山英樹のクラブを担当するスリクソンのツアーレップ、宮野敏一氏によると「松山プロも開発途中では打っていて、『打感がいい』と言っていました。12月の試合が終わったら試す予定で、1月くらいから使う可能性はあります」という。松山英樹は『Z-FORGED』を長い間使い続けているが、8月の試合から同じモデルの新しいセットにチェンジしている。

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