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OWGRのコミッティーメンバー、チョー・ミン・タン氏が「LIVゴルフは世界ランキングポイントを獲得すべき」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

出口がなかなか見えずにいる(撮影:GettyImages)

LIVゴルフのレギュラーシーズン最終戦は、LIVの本拠地、サウジアラビアで開催中。同地を訪れているのはチョー・ミン・タン氏。アジアンツアーのCEOでコミッショナーを務める一方で、OWGR(オフィシャルワールゴルフドランキング)のテクニカルコミッティーのメンバーにも名を連ねている。

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そのタン氏、会場のロイヤルグリーンズG&CCで米スポーツイラストレイティッド誌のインタビューに応え、「来季はOWGRがLIVにポイントを付与するのがみたい。今季では早すぎたのだろう」と話した。

タン氏は9人のテクニカルコミッティーメンバーの一人で、ボードメンバー(理事会)ではない。しかし申請された世界ランキングポイントの獲得には、通常はテクニカルコミッティーでの検討がされるのだという。

「予選落ちなしで54ホール大会。48名が世界ランキング上位の選手なので全選手のランキングがカウントされる。156名が出場する大会とは大きく違うが、それでもLIVゴルフの選手はなんらかのポイントを獲得するべきだ。他のツアーで必要条件を満たしていない大会もポイントを獲得しているのだから」と正当性を主張した。

アジアンツアーは昨年までの欧州ツアーとの共催を終了、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)率いるLIVゴルフが今季からアジアンツアーの3億ドル(約435億円)以上の投資を行っている。38歳のタン氏は最終的に決定をするのはボードメンバーで、その会長は元R&Aのトップのピーター・ドーソン氏で、他のメンバーは米国男子ツアーのジェイ・モナハン会長、DPワールド欧州ツアーのキース・ペリー会長を初めマスターズ委員会、USGA、PGA・オブ・アメリカ、そしてR&Aと現時点ではLIVゴルフにとっては好ましい顔ぶれとは言えない。

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