
5年ぶりの下部ツアーで見た後輩を「見習わなきゃ」 新垣比菜は10ヤードUPで復調気配 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -13 2 蛭田みな美
-10 阿部未悠 -10 4 新垣比菜 -9 5 イ・ナリ -8 吉田優利
-8 西郷真央
-8 菅沼菜々
-8 岩井明愛
-8 10 笠りつ子 -7 順位の続きを見る
“比菜ちゃん”も大人になりました(撮影:鈴木祥)
<富士通レディース 2日目◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689ヤード・パー72>
黄金世代の筆頭選手が久々にリーダーボードをにぎわせている。2018年に同級生の中で一番乗りとなるプロ初勝利を挙げた新垣比菜が、トータル9アンダーとして単独4位。4年ぶりとなるツアー2勝目へ好位置につけている。
下部にあたるステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝、プロテスト一発合格、そして翌年にツアー初優勝。黄金世代のトップランナーとして走ってきた新垣だったが、統合となった20-21年シーズンにシードを喪失。QTで今季の資格はかろうじて得たが、開幕から予選落ちが続く日々を過ごした。リランキングで大きく順位を落とし、現在のメルセデス・ランキングは111位。シード復帰へ苦境に立たされている。
だが、2試合前の「日本女子オープン」で30位、前週の「スタンレーレディスホンダ」で28位と徐々に成績を上げて、今大会での好プレー。そこには9月末、5年ぶりに出場したステップ・アップ・ツアーでのできことが要因にあった。
「3日間若手の子と一緒に回ったのですが、飛距離が出ていて30ヤードくらい置いて行かれたんです。みんな振っているなと思い、私もそうしようと思いました。しっかり狙って、しっかり振って。イケイケなゴルフがうらやましいなと思いましたし、見習わなきゃなと感じました」
Follow @ssn_supersports