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「ワンチャンありますね」 5打差8位の久常涼がリーダーボードを見ない理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

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首位とは5打差 20歳・久常涼が大逆転Vに挑む

首位とは5打差 20歳・久常涼が大逆転Vに挑む(撮影:岩本芳弘)

ZOZOチャンピオンシップ 3日目◇15日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7079ヤード・パー70>

20歳の新星が優勝戦線に食らいついた。13位タイから出た久常涼はムービングデーに6バーディ・1ボギーの「65」をマーク。日本勢最上位となるトップと5打差のトータル9アンダー・8位タイに浮上した。

ZOZOで撮影! 久常涼のドライバースイング【連続写真】

3日連続で60台をマーク。「今日もショットの調子が良くて、自分らしいゴルフがずっとできていました」。前半の3番パー3は1打目を1メートル、6番パー5は3打目を2メートルに寄せてバーディ。後半12番でボギーを叩いたが、13番からの3連続バーディ、さらに18番パー5では2メートルのバーディパットを沈めてリーダーボードを駆け上がった。

18番パー5のグリーン回りには巨大な画面がありスコアを確認できるが、久常はリーダーボードを見ることなくバーディパットを打った。「いい位置にはいるかなと実感はありましたけど、あまり気にせずプレーをしていました」。ホールアウト後のショット練習を終えても、首位との差を把握していない。「トップは14とか15ですか?」。トータル14アンダーの5打差である。「ワンチャンありますね」と白い歯を見せる。

もちろん、ゴルフ場を後にするときには自分の位置や首位のスコアは確認するが、ラウンド中は気にしないという。「いい位置にいると思ってもボギーにしたら意味がないですし、自分がいいプレーをしていれば、いい位置にはいますからね。自分に集中する意味でも、回りの順位は気にしません」ときっぱりと話す。

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