松山英樹が語るLIVゴルフ、そして世界ランキングの付与について | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
移籍の可能性も否定 松山英樹がLIVについて語った(撮影:岩本芳弘)
PGAツアーのトッププレーヤーが多数“移籍”し、波紋を呼んでいる「LIVゴルフ」。本日14日からサウジアラビアで第7戦が行われるが、日本で開催されているPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の開幕前の会見では、ディフェンディングチャンピオンとして挑む松山英樹に対してもLIVゴルフに関する質問が飛んだ。
それに対し松山は改めてPGAにコミットしていると明言。「僕はいまPGAで戦っていますし、移籍した選手はそれが正しいと思ってやっていると思う。言えることは何もないです」と他の選手に対しては口を閉ざす。そのうえで「PGAツアーでまだ目標があるので、そこをしっかりできるようにやっていきたいと思います」と、うわさされていたLIV移籍については否定。自分の立ち位置を明確にした。
それでも質問は続く。LIVゴルフに世界ランキングのポイントを付与することに関してだ。同ツアーはドバイを拠点として中東や北アフリカでツアーを開催している「MENAツアー」と提携し、世界ランキングポイント獲得を目指したが、オフィシャル・ワールド・ゴルフ・ランキング(OWGR)はポイントを与えないとした。
これに関してはLIVに対してたびたび厳しい発言をしながらも「ポイントは獲得するべき」としたローリー・マキロイ(北アイルランド)同様に「個人的には、(ポイントは)もらえてもいいと思います」とコメント。続けて「しかし、ランキングポイントに関しては、彼らも従わなければならない手順があると思う」とした。
母国の凱旋で改めて自分の立場、そして考えについて話した。
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