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1年ぶりの日本で連覇目指す松山英樹 新シーズンが始まり「早く勝ちたいし、それがここなら最高」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹のプレーを一目見ようと、すでに多くのギャラリーが駆けつけている(撮影:岩本芳弘)

ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇11日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7041ヤード・パー70>

日本で行われる唯一のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」のディフェンディングチャンピオンとして、松山英樹が日本に帰ってきた。開幕を13日(木)に控え、この日は今季国内ツアーでブレークしている岩崎亜久竜とインの9ホールを回って調整した。

松山が「思い出す」昨年のZOZO最終日をハイライトで振り返り【動画】

1年ぶりの習志野。「昨年もたくさんのギャラリーが来てくれて、18番(パー5)の2打目を打って大歓声があがったのは思い出しますね」と歓喜のシーンは鮮明に覚えている。昨年大会は、初日に「64」をマークして2位タイで滑り出すと、2日、3日目に連続「68」をマーク。2位に2打リードして単独首位で最終日を迎えた。最終日の途中、キャメロン・トリンガーリ(米国)にリードを許す場面もあったが、逆転して17番を終え2位に2打差。18番パー5は2オンに成功して、イーグル締めでギャラリーを沸かせた。

2019年の第1回大会はタイガー・ウッズ(米国)と優勝争いの末、2位。20年はコロナ禍の影響で米本土での開催となったため、習志野で行われた過去2回は優勝1回、2位1回と抜群の相性を誇る。「(習志野で)なんでいいプレーができているのかわからないけど、ギャラリーの声援はいい力に働いている」と母国開催の“ホーム”感も松山の背中を押す。

昨年はコロナ禍で1日の観客数は5000人を上限としたが、最終日は“ほぼ全員”が松山の組についたと思えるほどの大ギャラリーだった。19年大会は初日から1万8000人以上が詰めかけるなど、今年も多くの声援が松山の元に届く。「たくさんの方が来てくれる嬉しさと、その期待に応えないといけないプレッシャーもある。連覇はそう簡単ではない」とも話す。

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