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「テレビでしか見たことがない人」 岩崎亜久竜が松山英樹と9ホールの“夢のような時間” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹(右)と“夢の時間”を過ごした岩崎亜久竜(撮影:岩本芳弘)

ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇11日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(日本・千葉県)◇7041ヤード・パー70>

“ほぼ”ツアールーキーでブレーク中の岩崎亜久竜(あぐり)が、夢の舞台で夢のような時間を過ごした。13日(木)に開幕する国内開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」に出場する岩崎は、師事する黒宮幹仁コーチ経由で「テレビでしか見たことのない人」という2021年マスターズ覇者の松山英樹と9ホールの練習ラウンドを行った。

岩崎はルーティンも個性的 気になる“ロボット素振り”って?【写真】

20年にプロ転向した岩崎は、300ヤード超えのドライバーショットとアイアンショットの精度が武器。自身のツアー出場2戦目となった今季開幕戦「東建ホームメイトカップ」で5位に入ったのを皮切りに、2位1回、3位1回など、未勝利ながら賞金ランキング9位で今大会の出場権をつかんだ。

近い将来PGAツアーのツアーカード取得を目指す岩崎は、ZOZOの出場が決まると「海外の選手と回って練習ラウンドをどうやっているのか学びたかった」と松山とのラウンドを懇願。練習日から大勢のギャラリーに囲まれたが、「見られていることよりも、松山さんの存在が…試合以上の緊張感がありました。夢のような時間でした」と硬さがつきまとうラウンドとなった。

「岩崎です」と控えめに挨拶を済ませるとラウンド中は会話をする場面もあったが、「あまり聞くのも失礼かなと思って」とゴルフの質問はせずに見て学んだ。「練習ラウンドでも、本番と同じように集中している感じで、あそこまで集中して(練習ラウンドを)やっている人は見たことがなかった。凄かったです」と刺激を受けた。

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