• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 上原彩子、来季出場権獲得へ大きな最終18番バーディ「入るのと入らないので全然違う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

上原彩子、来季出場権獲得へ大きな最終18番バーディ「入るのと入らないので全然違う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・エワート・シャドフ -15 2 笹生優花 -14 3 G・ホール -13 D・カン -13 P・レト -13 6 A・リー -12 7 キム・セヨン -11 8 A・ティティクル -10 L・コフリン -10 リン・シユ -10 順位の続きを見る

上原彩子の見つめる先には来季出場権がある

上原彩子の見つめる先には来季出場権がある(撮影:ALBA)

LPGAメディヒール選手権 最終日◇9日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>

昨年7月から今年8月までのおよそ1年2カ月間、体調不良のためツアーを離脱していた上原彩子。最終18番パー5をバーディで締めて「71」で回り、トータル4アンダー・32位タイで復帰して6連戦目を終えた。

最終日を終えた渋野日向子からインタビューが届きました【動画】

上原はツアー離脱前のポイントに今季獲得分を加え、来季かなりの試合に出場できる80〜100位までの準シードを目指している。上原の計算では「100位以内に入るためには、あと50ポイントほど必要」と考えていた。この大会で17ポイントを加算して、目標には近づいてきている。それだけに「あれが入るのと入らないのとぜんぜん違う。ポイントを稼ぐという意味でも大事だった」と、2メートルを沈めた最終ホールのバーディを振り返る。今季はあと11月の「ペリカン女子選手権」に出場できる可能性があり、100位滑り込みを狙う。

それまで試合の間隔が空くため、上原は一度帰国して地元の沖縄で過ごす予定。「茜ちゃんにも再チェックしてもらえるので、ペリカンでいい状態で迎えられるようにしたい」と、コーチを務める同い年の飯島茜と調整に努めるつもりだ。

この6連戦は、予選落ち、42位タイ、44位タイ、予選落ち、78位タイ、32位タイ。「とりあえず6連戦が終わった。もっともっとプレーしたい気持ちもたくさんあるけれど、ちょっと良い兆し、手応えもあるのですごく今後も楽しみ。出られる試合でしっかり結果につなげていけるようにがんばりたい」と笑顔を見せた。

関連記事