• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 渋野日向子はボギーフリーの『68』で優勝争いへ名乗り 「まずは内容にフォーカスして」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子はボギーフリーの『68』で優勝争いへ名乗り 「まずは内容にフォーカスして」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・エワート・シャドフ -14 2 P・レト -10 3 A・リー -9 C・ビュティエ -9 渋野日向子 -9 6 笹生優花 -8 D・カン -8 リン・シユ -8 9 L・コフリン -7 D・ダルケア -7 順位の続きを見る

「68」でムービングデーを終えた渋野日向子 最終日に優勝を争う

「68」でムービングデーを終えた渋野日向子 最終日に優勝を争う(撮影:ALBA)

LPGAメディヒール選手権 3日目◇8日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>

初日1オーバーと出遅れながら、2日目に「66」と伸ばし10位まで浮上した渋野日向子が、ムービングデーも“魅せた”。4バーディでボギーなし。安定感あるショット、パットに後押しされるように、トータル9アンダーまでスコアを伸ばした。ホールアウト時点で首位と5打差の2位タイ(最終的に3位タイ)につけ、最終日の優勝争いに名乗りを上げた。

いざ優勝争いへ!渋野日向子ラウンド後のインタビュー動画が現地から届きました!

序盤はパーが並ぶ静かな展開。それでも危なげない安心感のあるプレーが続いた。ただ7番では「クラブ選択を間違えた」とラフからの2打目がグリーンを大きくオーバー。アプローチも5メートルを残すピンチが先に訪れたが、「イライラしながら打った」というパーパットをねじ込んだ。そしてこの難局を乗り切ると、状況が好転する。

8番パー5で2オンから初バーディが来ると、後半の11番パー4では「傾斜もきつく、(グリーン面が)ポコポコしたけど、強気で打ててよかった」と6メートルを決めてスコアを伸ばした。さらに14、18番の両パー5でもきっちりバーディ。「きょうは本当にガマンできたラウンドだったし、パー5で3つ獲れた。その分のスコアかな」と、その手応えに表情も明るい。

フェアウェイキープ11回、パーオン数13回、パット数29回という数字以上に感じさせた安定感は、明日にもつなげたい。「上を目指したい気持ちはある。でもまずは内容にフォーカスしてできたらいい。悔いの残らないように頑張りたい」。“目指しているゴルフ”を貫くことができれば、十分に逆転可能な位置につけている。

関連記事