
「みんな上手、だからLPGAツアー」 6差6位浮上の笹生優花は“楽しんで”逆転Vへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・エワート・シャドフ -14 2 P・レト -10 3 A・リー -9 C・ビュティエ -9 渋野日向子 -9 6 笹生優花 -8 D・カン -8 リン・シユ -8 9 L・コフリン -7 D・ダルケア -7 順位の続きを見る
6位に浮上した笹生優花(撮影:ALBA)
<LPGAメディヒール選手権 3日目◇8日◇サティコイクラブ(米カリフォルニア州)◇6635ヤード・パー72>
19位タイから第3ラウンドをスタートさせた笹生優花は、5バーディ・1ボギーの「68」をマークして、首位と6打差の6位タイに浮上した。
3位浮上の渋野日向子のラウンド後のインタビューが届きました【動画】
前半のピンチを耐えて後半のチャージにつなげた。「前半はティショットが安定していなくて、アプローチ、パターに助けられました」と振り返るように、1番パー4はティショットを左に曲げてピンチを招いたが、2.5メートルのパーパットを沈めてしのぐ。2番、3番もティショットでフェアウェイをとらえられずパーで乗り切ると、4番パー3でティショットを4メートルにつけてバーディ先行とするとティショットが安定し始めて、徐々に流れを変える。
10番パー3でボギーを叩いたが、ここから笹生らしさを発揮した。12番パー4で2打目を1メートルにつけてバーディとすると、14番パー5で左カラーにほぼ2オンして2パット。16番パー4は80センチ、18番パー5は1.8メートルとピンにからめて後半4つのバーディを奪った。
前半と後半ではティショットが見違えたが、「特に変えたことはなく、いつも通りやれることをしっかりやって、いいショットが出ればそれでいいと、落ち着いてラウンドができた」と平常心で上位戦線に駆け上がった。
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