シード復帰へ正念場 横峯さくらが意識する「普通の選手は気にしなくてもできること」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 工藤遥加 -4 2 横峯さくら -2 吉田優利 -2 上田桃子 -2 5 上野菜々子 -1 テレサ・ルー -1 内田ことこ -1 小倉彩愛 -1 黄アルム -1 河本結 -1 順位の続きを見る
好スタートを切った横峯さくら(撮影:佐々木啓)
<スタンレーレディスホンダ 初日◇7日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6570ヤード・パー72>
永久シード獲得を目指し、今季から本格的に国内ツアーに復帰した横峯さくら。ここまでQT、第1回のリランキングの権利で出場してきたが、第2回のリランキングは33位にとどまった。出場人数が限られる秋の試合は限定的な状況下でシーズン終盤戦へと入ってきた。
それだけに、ここからは出られる1試合1試合が勝負となる。そんななか出場権が降りてきた「スタンレーレディスホンダ」第1ラウンドで残り9ホールを残しているものの、首位と2打差の暫定2位タイと好位置につけている。
好発進の要因は「序盤はいっぱいいっぱいだった」というなかで、4番ホールから気を付けるポイントを思い出したこと。そこからは3つのバーディを奪ってボギーなしにまとめた。そのポイントについて横峯は「ちょっと説明するのが難しいですが」と前置きしたうえで「体の動きですね」と話す。
「(4ホール目からは)お腹の力が抜けないように振ることを意識しました。アドレスの形とかじゃなくて、意識していないとできないんです。出産してから腹筋がなくなってしまって、普通の選手は意識しなくてもできるけど、私は意識しないとできない。スイングするときは意識して力を入れておかないと、どうしても忘れちゃう。それをきょうのラウンドで実感しました」
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