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米LPGAツアー、ハリケーン“イアン”の影響でQスクール・セカンドステージを順延 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ハリケーン“イアン”は大きな被害をもたらした(撮影:GettyImages)
カテゴリー4の大型ハリケーン“イアン”が9月28日にフロリダ州に上陸。死者100人以上(10月3日現在)の甚大な被害をもたらした影響で、10月18〜21日にフロリダ州南部、ベニスのプランテーションG&CC(ボブキャット、パンサーコース)で開催予定だった米国女子ツアー(LPGA)の来季出場権を懸けたQスクール・セカンドステージは、11月17〜20日に順延が決定された。
「プランテーションG&CCは幸いなことに人々はみな、無事だった。しかしこれからコースの状態を確認することが必要。厳しい選択だったが、セカンドステージは順延するしかない」とLPGA・Qシリーズ担当役員のキャシー・ローレンス氏は決断。
「セカンドステージまで2週間というところで、Qスクールを適切に開催できる代わりとなるコースを調整する時間はなく、またこれまで長い間、パートナーとしてきた同コースから撤退することも望まない。11月に行うために支援し、素晴らしい一週間を迎えることを心待ちにしている」とコメントした。
実際に同コースは壊滅的な被害は受けていないが、多くの木がなぎ倒されバンカーにも水が溢れたという。またコースが所在するベニス地域は大きな洪水に見舞われ、停電が続いたために現在も多くのホテルやレストランが休業を余儀なくされている。
セカンドステージを勝ち上がった選手は、12月1〜4日、12月8〜11日の2週間に渡り、アラバマ州で計8ラウンドが行われるQシリーズで来季の出場権を懸けて戦う。
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