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山下美夢有は最終18番で痛恨ミス ボギーフリーならず「ちょっともったいなかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -2 2 吉田優利 -1 3 森田遥 +1 勝みなみ +1 山下美夢有 +1 6 川崎春花 +2 7 黄アルム +3 小祝さくら +3 佐久間朱莉 +3 10 上田桃子 +4 順位の続きを見る

やはり上がってきた 山下美夢有が2つ目のメジャータイトル視野

やはり上がってきた 山下美夢有が2つ目のメジャータイトル視野(撮影:佐々木啓)

日本女子オープン 3日目◇1日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6839ヤード・パー72>

メルセデス・ランキングで1位を快走する実力者が真価を発揮した。2日目に「76」を叩いて19位タイに後退した山下美夢有が、3日目に3バーディ・1ボギーの「70」でプレー。最終日を前に、トータル1オーバー・3位タイまで駆け上がった。

有識者も絶賛 山下美夢有の「日本一美しいアドレス」【連続写真】

この日アンダースコアが5人しかいない難セッティングにおいて、17番までは“完璧”ともいえるプレー内容だった。前半8番パー3でピン手前3メートルにつけてこの日初めてのバーディを奪うと、難易度がもっとも易しい12番パー5で3打目勝負を選択してバーディ。そして逆に、3日目最難関の17番パー4では、残り168ヤードから奥4メートルのチャンスにつけて決めきった。

だからこそ、最後の最後が惜しい。18番パー5で2打目をラフにいれてしまうミスで、3打目から“乗らず寄らず入らず”のボギーを喫し、「ちょっともったいなかったなあ」。仮にボギーを回避できていれば、この日唯一のボギーフリーラウンドだった。それだけに悔やまれるフィニッシュだ。

それでも好プレーであることには間違いない。「無理をしないように、ラフに入っても3打目勝負。その3打目もパーを取りに行ってダボになるケースがきのうあったので」と、2日目の反省を生かして欲をかきすぎないプレーを心掛けた。難コースを前にいつもよりも頭をフル回転させているが、生命線であるショットについては考えすぎず。「しっかりフィニッシュすることだけを意識」することで、安定したプレーを生み出した。

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