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最年少優勝は17歳263日の畑岡奈紗 史上初のアマチュア優勝だった【日本女子オープン記録】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2016年の「日本女子オープン」で史上初のアマチュア優勝を制した畑岡奈紗(撮影:GettyImages)

第55回日本女子オープンゴルフ選手権競技が紫CCすみれC(千葉県)で、9月29日(木)に開幕する。日本女子オープンは、毎年、コースを変えて開催される女子プロゴルファー日本一を決めるナショナルオープン。出場選手たちのタイトル戴冠への思いは強く、さまざまな記録が生まれている。

畑岡奈紗の2022年最新ドライバースイング【連続写真】

過去54大会の歴史の中で最年少優勝を記録したのは畑岡奈紗の17歳263日。アマチュア出場した2016年第49回大会(烏山城CC二の丸・三の丸C)だった。

最終日、通算5アンダーで単独首位スタートだった長野未祈がスコアを落とし、首位に2打差の2位タイスタートだった柏原明日架もまたダブルボギーを叩くなどして後退。そんな状況の中、スコアを伸ばしたのが堀琴音だった。3番、7番でバーディを奪取して首位に立った。だが堀も、11番からの連続ボギーで足踏み。その間に、当時JGAナショナルチームのエースだった畑岡が、10番から3連続バーディを奪取して堀を逆転。堀と畑岡の一騎打ちとなった。

堀も14番でバーディを獲り首位の畑岡に並び、畑岡がひとあし先に迎えた18番最終ホール。ベテランのプロゴルファーですら強いプレッシャーを感じる場面で、17歳のアマチュアが圧巻のバーディ奪取。畑岡は通算4アンダーでフィニッシュした。

一方、堀は17番でボギーを叩き、畑岡に1打差の3アンダーで最終18番を迎えた。決めればプレーオフに持ち込めるバーディパット。堀の思いは届かずカップをかすめた。

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