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米PGA「ZOZOチャン」争いも残り3戦 怪物ルーキー・河本力は高いモチベーション「めっちゃ出たいです」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

”ZOZO”を目標にこの3試合を戦う河本力 写真はANAオープン(撮影:米山聡明)

パナソニックオープン 事前情報◇21日◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7113ヤード・パー72>

国内男子はビッグトーナメントが増える秋の陣を迎え、シーズン終盤の賞金王争いが白熱する。その前に選手がモチベーションとする争いが佳境を迎えている。それは国内で開催される世界最高峰の舞台、PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権をかけた戦いだ。

平均320ヤード超の河本力のスイング【連続写真】

2019年に始まった「ZOZO—」は、PGAツアーのトップ選手が集結し、第一回大会はタイガー・ウッズ(米国)、3回目となった昨年は松山英樹が優勝を飾っている。出場枠78人中、60人はPGAツアーに割り当てられる。共催となるJGTO枠は「日本ゴルフツアー選手権の優勝者」の1人と、国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」からZOZO前週の「For The Players By The Players」までのJGTO賞金ランキング上位8人が出場できる。

「ZOZO—」の切符をかけた戦いは今大会を含めて残り3戦。現在賞金ランキング1位の比嘉一貴は「日本ゴルフツアー選手権」優勝で有資格者。また、新リーグの「LIVゴルフ」に参戦経験のある選手は出場できないため、現在賞金ランキング7位の稲森佑貴を除く、賞金ランキング10位までのアンソニー・クウェイル(オーストラリア)までが圏内だ。

9歳で渡米して腕を磨いた“逆輸入プロ”の大西魁斗は今季「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を遂げるなど同4位につけており、出場権獲得は濃厚。「このままいけば出場できますね。小さい頃から見ていた夢の舞台。初PGAツアーですので出るだけでなく優勝目指して頑張りたい」と憧れの舞台のデビュー戦に向けて意気込む。

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