
ダボ打つもイーグルでバウンスバック 派手なゴルフもコツコツタイプの平本世中「せじゅんと呼んでください」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 池田勇太 -16 2 今平周吾
-15 3 堀川未来夢
-11 亀代順哉 -11 5 木下稜介
-10 6 張棟圭 -9 大槻智春 -9 時松隆光
-9 池村寛世
-9 杉山知靖 -9 順位の続きを見る
せじゅんが猛チャージ(撮影:米山聡明)
<ANAオープン 2日日◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
世界の中心で活躍できるように。平本世中(せじゅん)の名前にはその思いが込められている。昨年プロ転向し、今年ツアーデビューを果たした22歳は、まずは日本の中心で活躍することを目指している。
この顔見たら『せじゅんサインちょうだい!』と言ってください【写真】
インから出た平本は、15番からの4連続を含む6バーディ(1ボギー)を奪って5つ伸ばすと、後半も2つ伸ばして迎えた8番パー3。ティショットのミスと3パットが重なり痛恨のダブルボギー。それでも最終9番パー5では気持ちを切り替えて「ティショット、2打目とも完璧」と3.5メートルのイーグルパットを沈めてカムバック。1イーグル・8バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「65」をマークしてトータル9アンダー。前日の58位タイから12位タイに順位を上げた。
「ダブルボギーでガクンときましたが、最後イーグル獲れたのでチャラ。トータルしたら完璧なゴルフでした」と笑みを見せた。
今春専修大学を卒業したばかりの平本は、親の影響で物心ついたときからクラブを握り、小学生時代には競技にも出場していた。中学時代はゴルフと距離を置きバスケットボールに熱中。高校時代には「この身長(176センチ)だとバスケは厳しいというのと、単純にゴルフのほうが(将来)稼げると思った」とプロゴルファーになることを意識してゴルフを再開した。
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