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20年の報酬は20億円超え! PGAツアーのモナハン会長は、公私にわたり“専用機”で移動 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

モナハン会長の報酬がすごすぎる(撮影:GettyImages)

米ウォールストリートジャーナル紙は、PGAツアーのコミッショナー、ジェイ・モナハン会長が公私にわたり“プライベートジェット”で移動し、また2020年の報酬が1420万ドル(約20億5900万円)だったことなどを含めたPGAツアーの支出リポートを報じた。

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PGAツアーが所有する“プライベートジェット”のフライトレコードによると、モナハン会長はPGAツアー開催地などを訪れる一方で、コロラド州、モンタナ州などツアー開催地以外も訪れていた。PGAツアーのポリシーボードでは「コミッショナーは安全とプライバシーの観点から、航空機での移動は“プライベートジェット”を使用することが義務付けられている」としており、これには一部選手も含まれている。

また今年初めに完成したフロリダ州ポンテベドラ本部社屋の総工費は8100万ドル(約117億円)。同社屋は3月、PGAツアーのフラッグシップ大会で第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」開催週にタイガー・ウッズ(米国)を含む殿堂入りの授賞式が開催され、ガラス張りの社屋がお披露目された。

さらに同ツアーからリタイアした役員たちには800万ドル(約11億6000万円)の退職金が支払われ、2017〜20年のあいだにはこれ以外に3200万ドル(約46億4000万円)の報酬が支出され、その多くは前コミッショナーのティム・フィンチェム氏に渡ったと示された。

22-23年シーズンでは12大会で賞金総額2000万ドル(約29億円)超えとなり、“プレーヤー・インパクト・プログラム”のボーナスでは1億ドル(約145億円)のボーナスが支払われる。PGAツアーはウォールストリートジャーナル紙に「ツアーの総収入15億2000万ドル(約2200億円)の55%は選手に還元されている」との書類を示した。

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